今から約400年ほど前、1604年に豊臣秀吉七回忌の祭礼にあわせて、京都の町中に2300もの桟敷が設けられ、当時最先端のファッションに身を包んだ町衆が、舞い・踊り・歌い・奏でる大催事が行われました。祭礼に集まった人々が、大団扇を先頭に、風流傘を押し立てて、粋な衣装に身を包み、太鼓や笛の音に合わせて踊る、風流踊りの大乱舞が始まったのです。
当時の模様は、屏風絵「豊国神社 臨時祭礼」にも描かれていますが、正に、町衆のエネルギーが京都の町を興奮の渦に包んだ出来事でした。この400年前に起こったたった一度の祭が、後に「大風流」と呼ばれるようになりました。
この町衆のエネルギーを現代に蘇らせたい!100年、1000年先へと続く「祭」を創りたいとの青年達の熱き想いが結集し、2000年1月、大風流が復活しました。以来毎年、京都市内各所を舞台に京都の青年達がプロデュースする新しい文化発信・交流の祭として、様々なテーマで開催しています。



